「広告にお金をかけているのに、申し込みが増えない」「LPは作ったけど、誰も最後まで読んでくれない」。大分・福岡の事業者から、よく聞く相談です。
原因はほぼひとつ。LPの設計が、ユーザーの判断順序になっていないから。コピーやデザインが悪いというより、「どの順番で何を見せるか」が間違っているケースが圧倒的多数です。
この記事では、大分でLP制作を依頼する前に知っておきたい 成果の出るLPの構造 と、VECTが実際にCV最適化のために回しているA/Bテストの考え方を共有します。
LPとコーポレートサイトの違い
LP(ランディングページ)は「1つの目的・1人の読み手」に絞った1枚のページです。問い合わせ、申し込み、資料請求、購入——目的は1つだけ。ナビゲーションがほとんどなく、上から下までスクロールで読ませる構造になっています。
一方、コーポレートサイトは「会社の全体像」を伝えるための複数ページ構造。事業内容、実績、メンバー紹介、ブログなどの情報が並びます。役割が違うので、コーポレートサイトのトップページをLPと呼んで広告を流しても、ほぼ成果は出ません。
広告から来た見込み客は「3秒以内に自分に関係あるかを判断」します。コーポレートサイトに着地させると「いろんな情報があって、結局よく分からない」で離脱します。
大分の事業者がLP制作で失敗する3つの理由
1. ターゲット設定が曖昧
「30代〜50代の女性」みたいなターゲット設定では、LPは作れません。最低でも「○○市で△△の悩みを持つ、□□経験のある人」レベルで一人に絞り込む必要があります。読み手が一人にならない限り、コピーは抽象的になり、刺さりません。
2. 業者任せでCV設計を理解していない
制作会社に「いい感じに作ってください」と頼んで失敗するパターン。LPはデザインの仕事ではなく、セールス・コピーライティング・心理設計・データ分析の複合作業です。発注者がCV設計の基礎を理解していないと、業者が何をどう作っても刺さりません。
3. 公開後にA/Bテストしていない
LPは「公開してゴール」ではなく「公開してスタート」です。初版のCV率が高いことは稀。ファーストビュー、見出し、CTAボタンの文言、画像、価格表示——要素ごとにA/Bテストを回して、3〜6ヶ月かけて2〜5倍に伸ばすのが標準的な進め方です。
成果の出るLPの構造
VECTがLP制作するときに必ず通す5つのブロックがあります。
ファーストビュー(FV)
ページを開いた瞬間に「自分に関係ある」と思わせる場所。キャッチコピー+サブコピー+メインビジュアル+CTAボタンの4要素で構成。離脱率の8割はここで決まります。
共感・課題の言語化
「あなたはこういう状況で、こういう悩みを抱えていますよね」と読み手の現状を言葉にする。ここで「自分のことが書いてある」と思わせると、最後まで読まれる確率が跳ね上がります。
解決策の提示
あなたの商品・サービスが、どうやってその課題を解決するのか。機能の説明ではなくベネフィットで書く。「○○できる」ではなく「○○できると、こうなる」まで言う。
証拠
実績数、お客様の声、ビフォーアフター、メディア掲載、受賞歴。第三者の声こそ最強の証拠です。自分で「すごい」と言うのは効きません。
CTA(Call to Action)
「無料で相談する」「資料をダウンロードする」「30日間無料体験する」など、次の行動を明確に。1ページに1つのCTAに絞るのが鉄則。複数あると迷って何もしません。
CV最適化のためのA/Bテストの考え方
A/Bテストは「2つのバージョンを同時に表示して、CVが高い方を採用する」手法です。Google Optimize、Optimizely、Microsoft Clarity、または自前のJSで実装します。
テストする要素の優先順位は「インパクトの大きさ × 変えやすさ」で決めます。VECTでは以下の順で回します。
1. ファーストビューのキャッチコピー
「3パターン書いて、それぞれ1週間ずつ流す」だけでCV率が1.5〜2倍変わることはザラ。最初に必ず試す要素です。
2. CTAボタンの文言・色・配置
「お問い合わせ」より「無料で30秒相談する」、「資料請求」より「事例を見る」の方がCVが高いことが多い。色も赤・黄・緑で実測すると差が出ます。
3. 価格表示の見せ方
月額換算、年額一括、3プラン比較——同じ価格でも見せ方で印象が変わります。
LP制作の流れと費用感
1. ヒアリング・戦略設計(1〜2週間)
ターゲット、訴求軸、ゴール、CV目標を定義。ここで決まる「誰に、何を、なぜ」が全体を支配します。
2. ワイヤーフレーム・コピーライティング(1〜2週間)
構成と文言を先に固めます。デザインはあとで足すもので、文章ができていないLPはデザインしても無意味です。
3. デザイン・コーディング(2〜4週間)
Figmaでデザイン → HTML/CSS/JSでコーディング。スマホファーストが基本。
4. 公開・計測・改善(継続)
GA4・Microsoft Clarity でユーザー行動を計測しながら、A/Bテストを回します。これが本番。
費用感は、シンプルなLP1本で 30〜80万円、複雑な訴求で 80〜200万円、長尺セールスLPなら 200万円〜。広告連動・MEO連携も加えると別途。詳細は お問い合わせからどうぞ。
LPは「作って終わり」じゃない、「育てる」もの
地方の事業者にありがちな失敗は、「制作費を払って、納品されたら完了」と思っていること。LPの真価は公開後の改善ループで決まります。最初は CV率 1% でも、1年後には 5% に伸ばすことが可能。これができる会社かどうかで、結果は大きく変わります。
大分・福岡でLP制作を検討中の事業者の方は、Web制作・ブランディングサービスのページもご覧ください。このサイト自体がマーケティングのような関連記事もあわせてどうぞ。