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ホームページの集客が伸びない原因と、改善の順番

「ホームページは作った。でも、アクセスが増えない」「見てもらえているはずなのに、問い合わせにつながらない」。公開してしばらく経った会社から、こうしたご相談をよくいただきます。

ホームページは、作った時点では何も起きません。そこから先に何をするかで、集客できるかどうかが決まります。この記事では、集客が伸びない主な原因を整理し、何から手をつけるべきかの順番を解説します。

「作ったのに集客できない」はなぜ起きるか

いちばん多い誤解は、「作れば人が来る」という思い込みです。ホームページは、お店を開店したのと同じで、看板を立てただけでは通行人は気づきません。検索結果に出てくる、地図に出てくる、SNSで見かける、といった「見つけてもらう仕組み」がセットになって、初めて人が訪れます。

制作段階ではデザインや原稿に時間をかけても、公開後の「見つけてもらう仕組み」まで考えられていないケースは少なくありません。集客できないと感じたら、まずはどこに原因があるのかを切り分けることから始めます。

集客が伸びない主な原因

原因は会社によって異なりますが、多くの場合、次の4つのどれか、あるいは複数が重なっています。

そもそも見つけられていない

検索やGoogleマップで、そもそも自社のサイトが表示されていない状態です。ドメインを取って公開しただけでは、検索エンジンに正しく認識されるまで時間がかかりますし、地図(MEO)の設定を放置していると、近くの人からも見つけてもらえません。

検索する人の意図と、サイトの中身がずれている

アクセス自体はあっても、すぐに離脱されてしまう場合は、検索する人が知りたいこと(料金・実績・対応エリアなど)と、サイトに載っている情報がかみ合っていないことが多いです。会社目線の情報だけが並んでいて、頼む側が判断に必要な情報が足りていない、というのはよくあるパターンです。

更新が止まっている

ブログやお知らせの更新が止まっているサイトは、検索エンジンからも「動いていないサイト」として扱われやすくなります。公開時は力を入れても、その後の更新まで手が回らない、というのは珍しい話ではありません。

流入経路が1つしかない

検索だけ、あるいは口コミだけ、といった単一の経路に依存している状態も、集客が伸び悩む原因になります。検索・地図・SNSのどれか1つが不調になると、そのまま全体のアクセスが落ち込んでしまうためです。

改善の順番 — 何から手をつけるか

原因が複数思い当たる場合でも、一度にすべてに手をつける必要はありません。次の順番で進めると、無理なく整理できます。

  1. 現状把握 — アクセス解析やGoogleビジネスプロフィールの数字を見て、どこで人が来ていて、どこで離れているかを確認する
  2. 検索・地図・SNSのどこで戦うかを決める — 業種や客層によって、力を入れるべき経路は変わる
  3. 中身の改善 — 決めた経路に合わせて、ページの情報や見せ方を整える
  4. 継続 — 更新や口コミ対応を、無理のないペースで続けられる形にする

順番を守らずに、いきなり中身の改善から手をつけると、狙う経路がずれたまま作業することになりがちです。まずは現状を数字で把握し、どこで戦うかを決めてから、中身に手をつけるのが遠回りに見えて確実です。

現状把握の段階で最低限見ておきたいのは、「どのページに、どこから、何人来ているか」と「どこで離脱しているか」の2点です。検索から来ているのか、SNSから来ているのか、それとも直接URLを入力して来ているのか。この内訳が分かるだけで、力を入れるべき経路の見当がつきます。細かい指標を追いかける必要はなく、まずは大まかな流れをつかむことから始めれば十分です。

一気にやらず、優先順位をつける

SEO・MEO・SNS、どれも大事だと分かっていても、社内のリソースは限られています。すべてを同時に、同じ熱量で進めようとすると、たいてい息切れして、どれも中途半端になります。

優先順位のつけ方は、「自社の客層が、どこで自社を探すか」で考えます。近隣の来店客が中心なら地図(MEO)、比較検討されやすい商材なら検索(SEO)、ファン化や採用が目的ならSNS、というように、目的と客層に応じて力を入れる順番を決めます。全部を一度にやろうとせず、いちばん効果が見込める1つから着手するほうが、結果的に早く成果につながります。

外部に頼る場合の考え方

ここまでの整理を、自社だけで行うのが難しい場合は、外部に相談するのも選択肢です。ただし、依頼する範囲は会社によって異なります。現状把握だけを依頼するのか、改善の実行まで任せるのか、継続的な運用まで含めるのかで、必要な体制も費用も変わってきます。

大事なのは、「何をどこまで任せるか」を先に整理してから相談することです。丸投げにする必要はなく、自社で分かっていること(客層、これまで試したこと)を伝えたうえで、足りない部分を補ってもらう形が現実的です。

相談先を選ぶときは、SEO・MEO・SNSのいずれか1つの手法だけを勧めてくる相手より、現状を見たうえで「どこに力を入れるべきか」から一緒に考えてくれる相手のほうが、遠回りになりにくい傾向があります。特定の施策ありきで話が進む場合は、一度立ち止まって、自社の客層に本当に合っているかを確認してください。


まず現状把握から始める

集客が伸びない原因は、1つとは限りません。ただ、多くの場合は「見つけられていない」「意図とずれている」「更新が止まっている」「経路が1つしかない」のどれかに当てはまります。焦って全部に手をつけるより、まずは現状を数字で確認し、どこで戦うかを決めるところから始めてください。

VECTでは、アクセス状況の確認から、SEO・MEO・SNSのどこに力を入れるべきかの整理、中身の改善までをご相談いただけます。問い合わせが増えるサイトと、増えないサイトの違い の記事や、大分でMEO対策を始めるなら の記事もあわせてご覧ください。「何から手をつければ」の段階でも、まずご相談ください。マーケティングサービス のページもご覧いただけます。

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